MtWinの基礎知識
見積ソフトMtWin - ヘルプ目次
- 3種類の単価
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- MtWinでは各明細行毎に実行予算・基準見積(定価)・提出見積の3種類の単価を持っています。定価に対し検討・調整を行い提出用の見積書を作成します。
- 提出見積金額は調整率や希望金額などで自由に何回でも調整・検討が行えます。
- 常に定価に戻れますので調整・検討を重ねても金額のバランスを崩し収拾がつかなくなる事態を回避できます。
- 原価率、調整率
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- 3種の単価(予算・基準・提出)間の比率で、 実行予算<->原価率<->基準見積(定価)<->調整率<->提出見積 の関係になっています。
- 優先モード
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- 見積書作成時に実行予算から入力か基準見積から入力どちらの方式にも対応しています。この入力方式の種別を優先モードといいます。見積書入力途中でも優先モードは切り替えることが可能です。
- 実行予算優先(実行予算から入力):実行単価、原価率変更時 基準見積=実行予算÷原価率
- 基準見積優先(基準見積から入力):基準見積、原価率変更時 実行予算=基準見積×原価率