歩掛管理
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- 面倒な歩掛の計算も非常に簡単に行えます。
- "経費/歩掛"欄への集計式の入力のみで自動で計算を行います。名称=数値の形式で空白文字で区切って複数項目の指定が可能です。
- 数値の後に%を付けた場合材料歩掛、数値のみの場合労務歩掛となります。
- 同じ歩掛名称が同一内訳書内に複数ある場合、1行の歩掛行へ集計されます。
- 規格・明細欄には"*集計方式[歩掛名称]"の形式で識別が表示されます。
- 労務歩掛は、印刷時に単価を非表示にすることができます。
- 労務歩掛
- 上図の青線で示された集計部分です。各行の数量X指定比率を計算・集計し必要人工数を算出します。上図では1行目 数量15 X 保温工0.05 が計算され2行目に数量0.750が集計されています。
- 計算された結果は人工数ですので、該当工の単価を設定します。
- 計算された人工数の端数処理の設定はMtWinシステム情報の設定/基本設定にて行えます。
- 7行目は同一名称の集計機能により4,5行目の合計が集計されています。
- 労務歩掛は同一見積書内で単価が連動します。(1ヶ所変更すると他の場所も変更されます)
- 印刷時、労務単価を出力したくない場合、単位に「式」を設定すると1式(数量:1,単位:式,単価:空欄)金額で出力されます。
- 雑費歩掛
- 上図の赤線で示された集計部分です。各行の金額X指定比率を計算・集計し必要な経費・雑材料金額を算出します。上図では1行目 予算金額 225,000 X 配管材料0.1% が計算され3行目に1式225円が集計されています。
- 集計は該当行の金額に対する定量の比率計算なので1式で完全に自動計算されます。
- 8,9行目は同一名称の集計機能により複数行の合計が集計されています。